いかなご
今日、ふと昔にお世話になった2つ年上のお姉さんのことを思い出していました。
Fさんには、大阪時代に大変お世話になりました。
大阪に住んでいたのは、22~26歳くらいの4年間のみでしたが、彼女は大阪で勤めていた会社の同僚でした。
パソコンのこともあまり良く分からない当時の私に、色々と手引きをしてくれて、公私ともにいつもお世話になっていました。
いつもお姉さんのように接してくれ、時には私の行いに対して注意もしてくれました。
本当に頼りになる素敵なお姉さんでした。
このFさんには、東京に引っ越すときにも、お餞別を頂いて、色々と心配してもらっていたな~と今でも思います。
さて、このFさん、春になると、いつもFさんのお母さんお手製のいかなごの釘煮をおすそ分けしてくれました。石川から引っ越したわたしにとっては、これが春の訪れをつげる伝統的な郷土料理ということを知らなかったのですが、ゴリのつくだ煮みたいだな~と思っておいしく頂いていました。
実家を離れて自炊をして暮らしていたので、こういう味は、本当に懐かしく、ご飯がすすみました。
↓いかなごイメージ
3年前、アメリカに引っ越す前に、久しぶりにFさんと大阪で再開しました。
ビングラさんを紹介したいというのもあったし、引っ越す前にちゃんと会っておきたいなと思ったのです。
この時、3月でしたので、ちょうどこのいかなごの時期でした。
そして、お別れの際に、このいかなごのつくだ煮と3人で一緒に撮った写真を一緒に渡してくれました。ホテルには冷蔵庫がなかったので、ちょっと心配でしたが、次の日にビールのおつまみとしてビングラと一緒に食べました。やっぱり懐かしい味がしました。
何だか今日は、そのいかなごが食べたいな・・・という気持ちです。
そして、同じく大阪でとてもお世話になった、てるおばあちゃんのことも思い出しました。
大阪に住んでいた時、家の近所に貸しマンガやさんなるものがありました。
私は、漫画には全く興味なかったんですが、この貸しマンガやさんがとても気になっていました。
というのは、畳3畳分位のとっても小さな小さなお店で、床から天井まで敷き詰められた古いマンガから新し眼のマンガまで、とにかく、この狭い空間は一体なんだ??という感じでした。
そしてひと際目を引いたのが、このおばあちゃんでした。漫画にはあまり興味ない私でしたが、まるでマンガに出てくるようなかわいらしいおばあちゃんだったのです!!
チャーミーグリーンのような老夫婦にあこがれていた私にとっては、この可愛らしいおばあちゃん、ぜひ話がしてみたい!!と思うようになり、何度かお店の前を通り過ぎた挙句、やっぱり心をきめて、この狭い埃っぽい空間に足を踏み入れたのを覚えています。
そして、この日から毎日マンガを借りる日が始まりました。そして、少しずつ会話を弾ませていきました。
そして、どんどん仲良くなって、東京に引っ越してからも大阪に出張の際には時間を作って会いに行っていました。
そのおばあちゃんにも、3年前にアメリカに引っ越す前にと、会いに行きました。
ビングラさんの話は、ちょくちょくてるおばあちゃんにしていたのですが、この時が会うの初めてでした。
でもビングラさんもおばあちゃんも、会うなり初めて会った気がしないといって、意気投合して色々お話しました。実は、このてるおばあちゃん、神戸育ちというのもあって、英語もちょっと話せるハイカラなおばあちゃんでした。
こちらがその時の写真。
このおばあちゃん、ビングラの両親と同じ歳くらいなのです。
こちらに引っ越してからも、手紙でのやりとりをしたり、たまに私から電話したりもしています。
数年前に旦那さんを亡くしてから(旦那さんもとてもおおらかな愛嬌のある方でした)、子供のいないテルおばあちゃんは、ずっと一人で住んでいます。お友達はいっぱいいるみたいだけど、やっぱり一人暮らしって大変だろうなと思います。
しばらく連絡していないけど、Fさんも、てるおばあちゃんも元気にしてるかな??
ちょっとお便りでも書いてみようかなと思います。
そんなこんなで、いかなごが食べたいな~と思った1日でした。
==============================
Fさんには、大阪時代に大変お世話になりました。
大阪に住んでいたのは、22~26歳くらいの4年間のみでしたが、彼女は大阪で勤めていた会社の同僚でした。
パソコンのこともあまり良く分からない当時の私に、色々と手引きをしてくれて、公私ともにいつもお世話になっていました。
いつもお姉さんのように接してくれ、時には私の行いに対して注意もしてくれました。
本当に頼りになる素敵なお姉さんでした。
このFさんには、東京に引っ越すときにも、お餞別を頂いて、色々と心配してもらっていたな~と今でも思います。
さて、このFさん、春になると、いつもFさんのお母さんお手製のいかなごの釘煮をおすそ分けしてくれました。石川から引っ越したわたしにとっては、これが春の訪れをつげる伝統的な郷土料理ということを知らなかったのですが、ゴリのつくだ煮みたいだな~と思っておいしく頂いていました。
実家を離れて自炊をして暮らしていたので、こういう味は、本当に懐かしく、ご飯がすすみました。
↓いかなごイメージ
3年前、アメリカに引っ越す前に、久しぶりにFさんと大阪で再開しました。
ビングラさんを紹介したいというのもあったし、引っ越す前にちゃんと会っておきたいなと思ったのです。
この時、3月でしたので、ちょうどこのいかなごの時期でした。
そして、お別れの際に、このいかなごのつくだ煮と3人で一緒に撮った写真を一緒に渡してくれました。ホテルには冷蔵庫がなかったので、ちょっと心配でしたが、次の日にビールのおつまみとしてビングラと一緒に食べました。やっぱり懐かしい味がしました。
何だか今日は、そのいかなごが食べたいな・・・という気持ちです。
そして、同じく大阪でとてもお世話になった、てるおばあちゃんのことも思い出しました。
大阪に住んでいた時、家の近所に貸しマンガやさんなるものがありました。
私は、漫画には全く興味なかったんですが、この貸しマンガやさんがとても気になっていました。
というのは、畳3畳分位のとっても小さな小さなお店で、床から天井まで敷き詰められた古いマンガから新し眼のマンガまで、とにかく、この狭い空間は一体なんだ??という感じでした。
そしてひと際目を引いたのが、このおばあちゃんでした。漫画にはあまり興味ない私でしたが、まるでマンガに出てくるようなかわいらしいおばあちゃんだったのです!!
チャーミーグリーンのような老夫婦にあこがれていた私にとっては、この可愛らしいおばあちゃん、ぜひ話がしてみたい!!と思うようになり、何度かお店の前を通り過ぎた挙句、やっぱり心をきめて、この狭い埃っぽい空間に足を踏み入れたのを覚えています。
そして、この日から毎日マンガを借りる日が始まりました。そして、少しずつ会話を弾ませていきました。
そして、どんどん仲良くなって、東京に引っ越してからも大阪に出張の際には時間を作って会いに行っていました。
そのおばあちゃんにも、3年前にアメリカに引っ越す前にと、会いに行きました。
ビングラさんの話は、ちょくちょくてるおばあちゃんにしていたのですが、この時が会うの初めてでした。
でもビングラさんもおばあちゃんも、会うなり初めて会った気がしないといって、意気投合して色々お話しました。実は、このてるおばあちゃん、神戸育ちというのもあって、英語もちょっと話せるハイカラなおばあちゃんでした。
こちらがその時の写真。
このおばあちゃん、ビングラの両親と同じ歳くらいなのです。
こちらに引っ越してからも、手紙でのやりとりをしたり、たまに私から電話したりもしています。
数年前に旦那さんを亡くしてから(旦那さんもとてもおおらかな愛嬌のある方でした)、子供のいないテルおばあちゃんは、ずっと一人で住んでいます。お友達はいっぱいいるみたいだけど、やっぱり一人暮らしって大変だろうなと思います。
しばらく連絡していないけど、Fさんも、てるおばあちゃんも元気にしてるかな??
ちょっとお便りでも書いてみようかなと思います。
そんなこんなで、いかなごが食べたいな~と思った1日でした。
==============================
by binglish
| 2015-04-17 04:09
| 暮らし
FortWayne/INでの日々の暮らし
by binglish
タグ
最新の記事
祝!卒業〜〜 |
at 2016-05-15 22:54 |
新年のご挨拶 2016 |
at 2016-01-04 11:11 |
冬休み |
at 2015-12-30 07:25 |
Thanksgiving 2.. |
at 2015-11-30 06:33 |
学習発表会 |
at 2015-11-08 11:26 |